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MINI MATON - Diesel Special EMD/6 (made in Australia)

これは僕が愛用しているメイトンのミニギターです。オーストラリアにある有名なメーカーなんですが、知らない方も多いかもしれませんね〜 あのトミーエマニュエルが長年愛用しているギターメーカーなんです。僕が使っているEDM/6は弦長580mmのショートスケールモデルなんです。 一般的にはミニギターとか子供用ギターって言われますが、このミニメイトンは小さいボディからは想像できない位の大きな音で鳴ってくれるんです! そしてショートスケールギターの欠点とも言えるチューニングの甘さは全く無くレギュラーサイズと同じように扱えるのでホント重宝してます。僕は普段ダダリオのEJ21(.012-.052)を張っているんですが、テンションに関しても全く不満は無くレギュラーモデルの感覚でいつも弾いてますね!



写真(↑)でお判りの方もおられると思いますが、僕は少し手を入れているんです。元々ブリッジ下にPIEZO(ピエゾ)を内蔵しているエレアコなんですが、僕はこのギターでエレキの音も出したかったのでホールのネック側にマグネットピックアップを取り付けてあるんです♪ Vol・Toneは、ギブソンのJ-160EやCF-100Eと同じ様にボディトップにガッツリ配置しました! このピックアップ改造の前にやったもう一つの大きな改造はボディトップの塗装リフィニッシュなんです。このギターは2012年に新品で購入し、翌年の2013年にトップ塗装のみ剥がしビンテージっぽいアンバーカラーにリフィニッシュしたんです。塗料はニトロセルロース・ラッカーを十数回に分けて極力薄く仕上げました。サウンドはリフィニッシュ前より乾いた感じの鳴りになりましたね〜 元々結構乾いた感じの鳴りではあったんですが、リフィニッシュしたことでビンテージギブソンっぽいガリンガリンしたサウンドがプラスされた感じに変わりました♪ リフィニッシュ前のなごりはサウンドホールを見て頂ければ判ると思うんですが、アクセントになると思い、ホール中央部分だけ元の塗装を残したんです。



ネックエンドにある「MINI MATON」のプレートはネジを外すとトラスロッドの調整ができるようになっています。後付けのマグネットPUPはBELCATの安いピックアップ(BP-3500)を加工して取り付けました。このピックアップの加工は以前にもやったことがあって、長年愛用しているビンテージギブソンのLG-1にも装着してあるんです。このベルキャット、アコギのピックアップとしてはイマイチなんですが普通にエレキのPUPとして使うとドブ臭いブルージーな音で鳴ってくれるんですよ〜 僕のYoutubeチャンネルでも結構このPUPで演奏してます♪


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↑これはボディサイドにあるピエゾのコントロールパネルです。シンプルなんですがかなりクリアなサウンドで、特にプリアンプなんかを使わなくても本体からミキサーへダイレクトに送ってもイイ感じで鳴ってくれるんです。バッテリーもメチャ持ちますから、いつ交換したかも忘れちゃいますね! コードストロークの時、キレのある音が欲しいのでブリッジは金属製にしてあります。



  ペグはグローバーが標準(↓)で使われています。
 ※ボタン部分はエボニーに交換してあります。


グローバーチューナーということもあるんですが、このギターは本当にチューニングが狂い難いので宴会やイベントなんかのワンマンステージではホント助かりますね〜



製造年が2012年1月で、僕は同年の自分の誕生日にコイツを買いました♪
このミニメイトンの市場相場は22万円前後ですね〜



僕がこのミニメイトンを気に入っているのは、小ぶりでよく鳴るボディだけではなくて、ネックが15Fジョイントってとこなんです。一般的なアコギは14Fジョイントが多いんですよ〜 たかが1フレットの違いなんですが、15Fジョイントだと出来ることがかなり多くなるんですよ〜 ビートルズの名曲「オールマイラビング」のエンディングのハイコードもこのメイトンだと楽に弾けちゃうんですよ〜 それにショートスケールなので3連のカッティングもかなりやり易いんです♪