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presented by gogoakkun project - nagoya japan

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宴会で使えるミニギター!



Compact Guitar CST-60s
ミニサイズ・ストラトキャスター・タイプ
パーツ交換やレリック加工で自分好みにモディファイしてみました!
   ★僕のブログに詳しく載せてますので、良かったら覗いてネ〜♪♪♪


ネックはフェンダー・ジャガーやムスタングなんかの一般的なショートスケール(610mm)よりさらに短い570mm。 それでもリッケンバッカーの325(約520mm)よりは5cmも長いので太目のゲージを張ればかなりテンションをかせげますのでチューニングも安定しています。 僕は普段ダダリオのEJ21(12-52)を張っています。



初めてこのミニギターを見た時、カワイイから部屋のオブジェに良いな〜ぐらいのノリで買ったんですが、実際弾いてみると全体的な作りもシッカリしていて細部の仕上げなんかも値段の割に丁寧な仕事がしてあり一発でファンになりました〜(笑) こんなギターが1万円台で買えるんだから、イイ時代ですね〜 キャンディアップルとかの他のカラーも欲しくなっちゃいます♪



こんなギターをお遊び用にしておくのはもったいない!ということで・・・
手持ちのパーツを使って実戦でも使えるギターに大改造しました〜♪



まず、エレキの要でありますピックアップを載せ換えました!
フロントにはフェンダー・カスタムショップのテキサス・スペシャル
リアにはセイモア・ダンカンのSSL-5、コイツはコイルターン数がかなり多いピックアップで一般的なハムバッカー位のインピーダンスがあるんです! 中域のゴリっとしたサウンドは正にヘビーブルース向きですよ〜 ただあくまでもシングルコイルなので、その分ノイズは少し多めですが。。。
フロントのテキサス・スペシャルは今ではもうフェンダージャパンの看板ピックアップですから使ってる方も多いと思います。個人的にセンターピックアップは単独で使うことは少ないので今回は標準のままにしておきました。勿論、このピックアップは高級なモノではないんですがハーフトーン時のバランスもそこそこ使えるレベルなのと、一応逆磁設定になっていてミックス時にノイズキャンセルされるようになってました♪ それに、今回載せ換えたダンカンとフェンダーピックアップはポールピースがスッタッガードタイプなんですが標準ピックアップはフラットタイプなのでピッキングの邪魔にならずちょうど良かったです。

シンクロトレモロユニットは丸ごと載せ換えました〜
勿論、イナーシャブロックとプレスブリッジはスチール製のヤツです!
アームも実戦用にシッカリ曲げ加工しました!!

あとプリセット・トーンスイッチも増設してありますので、ゴキゲンで「ナッティー」なサウンドが出せるようになってます♪ →配線図や詳しい説明はブログに載せてあります!!
ボディのキャビティ部分にはシッカリ導電塗料を塗りノイズ対策も施しました〜
これをやってあるのと無いとでは動画撮影時 LINE録りする際にゼンゼン快適にできるんですよ〜
僕は youtube 動画の音録りはほとんどライン録りなのでシングルコイルギターのノイズ対策はものすごく重要なんです!



リーズナブルなギターなので塗装は勿論ラッカーではなくポリなんですが、エステルではなくウレタンの方だったのでラッカー塗装より手間がかかりましたが、全体的にレリック加工(経年ダメージ処理)を施しました。イメージとしては昔使っていたビンテージの感じを思い出してやってみました〜 レリック加工って結構難しいんですよね〜 止め時が! 調子にのってやっちゃうとヤリ過ぎちゃうんですよ〜♪ 今まで何本も失敗を経験してますから・・・ いつものように塗装を自分で1からやるパターン(ラッカー塗装)ではないのと、そこそこ塗膜厚もあるポリ塗装なので結構気を遣いましたね〜 めんどくさいんだけどやってて結構楽しいのが下地の木部まで削り出した後に汚しを入れて、それっぽくする作業ですね〜 マジックも使いますが、結構使えるのが先ほどお話した「導電塗料」なんです。 あれはメイプルネックの汚しにもメチャ使えるんですが、ボディのレリック加工にもかなり活躍してくれるんですよ〜 あと必須なのは、ホームセンターで売ってるナイロンやすりですね。





ちょうど 使ってない GOTOH(ゴトー)のシャーラー・タイプ・ミニ・ペグの手持ちがあったので載せ換えてみました〜 やっぱ何だかんだ言ってもゴトーのペグは良いですね〜 チューニングの安定感は流石です!


今回のモディファイに関しては、ほとんど手持ちのパーツを使ったので本体以外にかかったのは、ボリュームとトーンポット各1個とトレモロアーム、ナイロンやすりだけで済みました!



ミニギターは見た目のカワイさもモチロンですが
やはりボディのサイズダウンによる最大の恩恵は「本体重量」ですね〜♪
個体差もあるので一概には言えませんが
僕のは2.6kgなので、標準的なストラトキャスターと比べると1kg位軽いんですよ〜
標準サイズの中にも3kg前後なんていう超軽いヤツもありますけどネ。。。
よくあるストラトは3.5〜3.7kgって〜のが多いですよね〜
アッシュを使った70年代のラージヘッドモデルだと4kg後半なんて〜のは普通で
レスポールよりも重いヤツもたくさんありますもんね!
ただその重さもサウンドに良い影響を与えてる固体が多いってことも事実ですね♪
個人的には軽いボディの音が好きなんです!

このコンパクト・ギター CSTはショートスケールというだけではなくネックの太さもシェイプアップされているので、やはりハイポジションでの運指には少し慣れが必要になってきます。
それと、このギターをしばらく弾いた後 レギュラーサイズのギターに持ち替えると「あれっ?」って感じになりますね〜 まるでベースでも持った感じって言えば判り易いかな〜♪
まぁ〜数分もすれば感覚は戻りますから大したことではないんですが・・・
今では、僕は良い意味でその違和感を楽しんでますね〜


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